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執筆者
会社名
HP
: 半田典久
: 多摩プランニングオフィス
: http://www.tama-p.jp/

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金融商品は、もともと分かりにくいものです。姿・形が見えないので、結局「文章」「図」「数字」だけで、わかったような気になるしかありません。

いつも思うのは特に保険がそうですが、なぜあんなに「特約」が多いのでしょうか?
生命保険の営業担当でさえ、その「特約」の多さに管理が行き届かず、保険金の未払い問題を起こした原因になっています。当然ながら、専門家でもない個人などでは、保険料がある程度受け取れれば、それ以上なかなか全く考えが及びません。

以前、保険会社に昔勤めていた方に聞きました。
なぜ、あんなに「特約」が多いのですか?と。

それは「売るため」だそうです。

「今回からは、こんな特約がつきました。いいでしょう?これはお勧めです。」ということでしょうか?

でも私なんかは単純に、保険などもっとシンプルで良いと思っています。
病気や傷害なら、病気に関わらず自分の負担分をどれだけ補ってくれるか。

・・例えば50%とか90%とか決めれば、そんな程度で良いと思います。わかりやすく、あまり悩まないですね。
しかし実際には、病気や怪我は選べないのに、ガンならいくら、3大疾病ならいくら、何日目からいくら・・自分はどんな病気になるのか、幾ら掛かるのかわからないのに、タイプや特約、金額、病気などの組み合わせを決める・・もともとわからないことを土台に考える難しい話です。

多くの人は、情報や提案が多すぎ頭が整理できず、混乱の中で言われたメリット、不安部分を思い返し、エイヤッと決めて買うのでしょう。多分、特約にはそんなところがあります。

最近は住宅ローンもそのような傾向があります。
本体のローン以外にいろいろな「保険の特約」のようなメリット、タイプがあります。
3年固定、5年固定、変動なら、長期固定なら、三大疾病になったら、繰上げ手数料ゼロ、保証料ゼロ、リストラになったら、女性なら・・・
一体どれが良いのかわからなくなりますね。

多分混乱して、安心そうに見えるもの、金利が数字として低いと感じられるものなどにメリットを感じることになるのでしょう。

どれが得なのか?
よくそんな視点で営業の話が進みます。

そんなことは、将来の経済状況がわからない中ではっきりわかりません。
金額だけで考えるのであれば、ローンより物件価値の値下がり値上がりの方が大きいかもしれません。

住宅ローンも損得で考えるのではなく、まず「自分のこれからの生活スタイル」の中で考えるのが良いでしょう。返せるのか、頭金は、返済負担が自分の生活を制約する結果にならないか、金利の変化に耐えられるのか、完済時期は、資産運用との関係は?など大きなところを抑えましょう。

このようにして、自分に合ったローンのイメージを作りましょう。
そしてシンプルで理解と比較がしやすい商品から、選んでみてはどうでしょう。

いきなり商品選定から入ると情報過多になって、損得論やその時の流れで決めてしまいます。多く借りられたから、金利が少し安いから、良かったということではありませんね。

住宅ローンは一度借りたら、金額が大きいだけに、なかなか融通が利かずやっかいです。
「売るため」の手段に目を奪われることなく、冷静に考えてみましょう。



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