住宅取得のための頭金のため方は?

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住宅取得のための頭金のため方は?


執筆者
会社名
HP
: 山宮達也
: T's FP オフィス
: http://homepage3.nifty.com/tsfp/

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住宅取得のための頭金のため方は?

とにかくコツコツと定期的に貯めていくことをお勧めします。

な〜んだ当たり前のことではないかと思われるでしょうが、この当たり前のことを実行することがなかなか難しいもので、私の過去の経験からもそうでした。

したがって、できるだけ貯めたお金が引き出しにくい種類のものを選択することが早く確実に貯める手段となります。

会社の制度を利用して毎月コツコツと
・住宅財形貯蓄制度
・社内預金制度

金融機関を利用して毎月コツコツと
・自動積立預金
・積立投資信託

などが考えられます。


◆住宅財形貯蓄制度でコツコツと

こちらは、会社員の方で会社の福利厚生制度メニューの中にあれば選択すべき基本とも言えます。会社が契約している金融機関の中からご自身で選択して給与天引きで積立をしていきます。毎月の他に賞与時の積立もできますので、無理のない形で頭金となるべきお金が貯まっていきます。

・積立額に対する利子は積立額が550万まで非課税となりますが、途中で利子が元本に組み入れられる預貯金の場合は元利合わせて550万までとなり、超えた場合は、それ以降利子全額に対して非課税の特典は受けられなくなるので注意が必要です。

□財形融資を受ける条件およびメリットなど
・1年以上の積立期間で残高50万円以上あれば、残高の10倍以内でかつ4,000万円
 (但し物件価格の80%以内)まで融資が受けられます。
・収入基準は月返済額の4倍以上の月収(公庫よりも基準が緩やか)
・金利は5年ごとの見直しとなりますが、比較的低利です。
 (平成20年10月1日現在 転貸融資で2.01%)
・敷地面積や購入物件価格の制限がありません。
・事業主等が転貸する場合には利子補給制度があります。


◆社内預金制度を利用してコツコツと

社内預金制度のある会社の場合には、この制度を利用して給与天引きで積立をしていきます。金利も厚生労働省令により下限利率が決められておりますので、銀行預金の定期預金並の利率と思っていただければよいでしょう。

ただし、払い出しもいつでもできる会社が多いと思いますので、目的意識を持って積み立てていかないと目標額への到達が遅れてしまいます。


◆金融機関の積立制度の利用

利率は現状ではたいしたことはありませんが、給料日の翌日に引き落としとしておけば、他のものの購入に廻る誘惑を断ち切ることができ、間違いなくたまっていくはずです。


◆積立投資信託の活用

こちらは普通の預貯金と異なり、リスクが伴ってきますが、毎月一定額で投資信託を購入できる金融機関がありますのでそちらを利用して積立を進めていき、運用益も目指すことにより目標額到達への期間の短縮も目指します。

毎月定額の積立になりますので、投資信託の基準額が低い時は多く、高い時は少なく購入することとなり、平均取得価格を抑えることの出来やすい購入方法となります。 (ドルコスト平均法とも言われます)

ただし投資信託には購入時や運用時にコストがかかることと、元本割れ等のリスク、あるいは商品によってはその他のリスクがありますので、よく検討する必要があります。


◆金融機関での積立を行うメリット

積立預金を行い、その金融機関で住宅ローンを申し込んだ場合には、金利優遇のメリットがあります。

例えばある労働金庫では、エース預金の積立をして、給与振込利用をした場合には、当初期間優遇型で1.45%優遇、全期間優遇型で1.15%優遇となっています。

ある信用金庫では、定期積立の金額に応じてポイント制として、その給与振込や公共料金振替利用などを加えたポイントに応じて0.1から0.4%優遇するサービスをしています。

地方銀行やネット銀行の一部も同様なサービスを行っておりますが、優遇金利の幅はそれぞれです。


◆しっかり頭金を貯めるメリット

最近の金融機関では差別化の商品として、住宅購入時の頭金が20%以上の方については、ずっと1.2%優遇をするサービスを出しているところがあります。

頭金としての目安は20%の金融機関が多いようですが、やはりしっかり頭金を準備された方に対しては、金融機関も返済時の滞納リスクも少ないものとみなしてくれて優遇サービスをしてくれるのかも知れません。

住宅購入をめざすみなさん、しっかりコツコツと貯めていきましょう。



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