建物維持費に住宅取得控除の還付金を!

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建物維持費に住宅取得控除の還付金を!


執筆者
会社名
HP
: 山宮達也
: T's FP オフィス
: http://homepage3.nifty.com/tsfp/

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先月は住宅取得控除で還付された税金を繰上返済資金に充てるという活用例をご紹介しましたが、今月は特に戸建てを購入された方にお勧めしたい活用例です。

マンションを購入された場合には、修繕積立金や管理費を徴収されるのが一般的ですが、これはマンション全体の修繕のために使われる資金となります。 一方戸建ての場合には修繕積立金等の負担がありませんので、マンションより維持については安上がりと思いがちですが、それでも維持費はかかります。

建物にも以下のような維持に関する項目が、いくつかあります。

・外壁の塗り替えと補修
(10年程度が目安とのことですが、私の場合は5年で外壁の色が褪せて来て、塗り替えを行いました。費用の目安は面積にもよりますが100万程度が一般的です)

・屋根の塗り替えと補修
(瓦の場合で20年から25年、スレートで10年15年くらいと一般的に言われているようです)

・シロアリ対策
(私の場合は5年目に点検がありました。この点検で状況が悪ければ再度白アリ対策を施工します。)

・給湯器の寿命
(10年程度と一般的に言われています)

・風呂釜の寿命
(10年から15年程度と一般的に言われています)

・給排水設備の老朽化
(10年から20年と一般的に言われています)

・ベランダの老朽化
(防水処理が弱くなったら再度施工します)
などが主なものと思います。

とりわけ外壁と屋根は維持を怠ると建物の寿命に大きな影響を与えますので、出来る限り定期的な維持を行うことが必要です。

外壁塗り替えは目安で100万円程度と費用負担が大きいので、住宅取得控除で還付された相当額を積み立てしておいて、10年後の塗り替え費用に充てるようにしますと計画的に実行することができます。

また上記の通り10年程度を過ぎると色々建物の修繕関係費用が必要となりますが、逆に10年程度は資金の運用ができることになりますので、投資信託等の長期運用商品にバランス良く投資して資産を増やすことも可能となります。

住宅取得控除は1年1回ですので、投資信託も1年ごとでの購入となりますので、期間分散によるリスク分散効果も期待できます。

こうして10年程度の運用を確保した後には、不意な修繕にも対応できるような体制が自然と確保できることとなります。



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