新築マンションのチェックポイント

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@モデルルームのチェックポイントと設計図書

通常、モデルルームに行きますと受付とアンケートへの記入を行い営業の方がモデルルームを案内し、パンフレットなどの資料を基に諸々の説明を行います。そして、パンフレットなどの資料を頂いて帰る流れです。

しかし、本当はパンフレットよりも重要な資料があるのです。それが「設計図書(せっけいとしょ)」というものです。設計図書は、そのマンションを建てるために必要な図面や仕様書などです。それに対して、パンフレットや販売用の図面集は一般ユーザー向けの販売目的のツールです。

 設計図書 = 建築する為に必要なもの
 パンフレット = 販売するためのもの

このどちらに大事な情報が記載されているかは明白ですね。設計図書は、通常、モデルルームに置いてあり誰でも閲覧可能です。ただし、非常に専門的な資料であり、一般の方が全てを理解するのは非常に困難なものでもあります。大事な情報が記載されていても、理解困難となるとどうすればよいか判断に困るところですが、専門家に見てもらうのも1つの方法です。

マンション購入において抑えておくべきポイントは数多く、そのなかでも特に要点を絞って「Aマンションの基本性能のチェックポイント」のところでお話しますので、そちらもご覧ください。

ところで、設計図書ですが、「意匠(いしょう)」「構造」「設備」の3つに分けられます。「構造」と「設備」は漢字を見れば誰もが想像し易いと思いますが、「意匠」とは皆さんが一般的に図面と聞いて想像するようなものを指します。建物を上から見た平面図や建物を横から見た立面図などがそうです。

これらをチェックしていくことで、そのマンションの性能、快適性などの特長がわかるのです。

Aマンションの基本性能のチェックポイント

前回お話した設計図書のなかでチェックするマンションの基本性能についてお話します。全てをここでお話することは無理がありますので省略しますが、以下の点だけでも必ず確認しましょう。

・階高(かいだか)

よく天井高と誤解されることがありますが、天井高とは異なります。天井高が床の表面から天井の下までの高さであるのに対し、床の厚さも加えたものが階高です。

フローリングなどの床の下にあるコンクリートの厚さも含まれます。この階高は高いほど良いとされており、最近の新築マンションでは、2,860mm以上2,930mm未満ぐらいが標準的な高さです。最近では、3,000mmを超えるものもあれば、逆に、新築マンションで2,800mm以下のものもあったりしますので、慎重に検討したほうが良いでしょう。

階高が高いと天井高を高くしたり、次にお話するコンクリートスラブを厚くしたり、2重床にしたりとメリットも大きく、非常に大事なポイントといえます。

・コンクリートスラブの厚さと床の工法

コンクリートスラブとは、床下や天井の上にあるコンクリートです。これが厚いほど上下階の遮音性能が高く良いマンションと言えます。最近の新築マンションでは、200mm以上250mm未満ぐらいが標準的な厚さです。300mmを超えるものもありますし、逆に200mm未満のマンションもあります。よく確認しておきましょう。

しかし、遮音性能はコンクリートスラブの厚さだけではありません。ボイドスラブといってコンクリートに穴を開けている工法もあります。この場合はボイドのないタイプに比べると遮音性能が劣るため、より厚みのあるコンクリートスラブが求められます。ボイドの大きさ・形・間隔などの諸条件によりますので一概にはいえませんが、ボイドスラブである場合は、上記の厚さから7〜8割程度薄くなったようなイメージです。

ただ、遮音効果を下げない工法もあるため、よく確認しておきましょう。

・戸境壁の厚さ

戸境壁とは、隣戸との境の壁です。この壁のコンクリートの厚さは隣戸との遮音性能に影響してくるものです。多くのマンションが180mm程度となっておりますが、150mm程度の場合もあります。これは最近のマンションとしては遮音性能が少し劣ると思ってください。

超高層マンションの場合は、隣との壁がコンクリートでない場合もあります。この場合は、壁の内側にグラスウールを詰めるなどの防音対策をとっているか確認しておきましょう。

B大事なのは変更できないもの

マンションを選ぶときに優先的に検討すべきことは人によって異なります。何を優先するかは、あなたの考え方次第です。しかし、後々に変更できないものについてはよく理解しておき優先しないとしても納得しておくことが必要です。

マンションで後々に変更できない代表的なものは、共用部分ですね。維持費の高い割りに利用率の低い共用施設があれば、あまり歓迎されません。また、集会室などのように必ず使うにもかかわらず設置されていないものがあれば、管理運営上でも困ることもあるでしょう。

逆に、プールや温泉を気に入って購入したのに、維持費が高いという理由で利用中止になったケースもあります。利用中止にしても、そのスペースの他の利用方法がなければスペースが無駄になってしまいます。


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